PRIME BOX ARGB & PWMコントローラ

現在、他のプラットフォームとは異なる方法でヒューマンインターフェイスデバイスインターフェイス (HID.dll) を処理する一部の新しいAMDチップセットで、問題が発生しています。このインターフェイスは、ユーザーが直接設計した複雑な照明エフェクトをレンダリングするために、すべてのLEDを個別に処理するキャンバスモードで必要となります。

この問題はエスカレーションされており、現在調査中です。汎用AMDチップセットドライバーの将来のバージョンではこの問題が解決されることが期待されており、解決策が利用可能になり次第、この情報も更新される予定です。

メインメニューと「接続されたデバイス」メニューはこの問題の影響を受けないため、熱管理と照明コントロール用のAMDプラットフォーム上では、PRIME BOXの全機能を依然としてご利用いただけます。

照明の調整にはPRIMEソフトウェアが必要です。照明エフェクトを設定する方法は3つあります。

1.ショールーム画面:

優先するプリセット照明オプションを選択します。接続されたすべてのARGBコンポーネントが同時に、選択された照明エフェクトに同期します。

2.コネクテッドデバイス - 照明セクション:

照明セクションでは、各ARGBポートのプリセット照明をカスタマイズすることができます。

3.キャンバスモード:

各LEDに、カスタムの照明エフェクトを作成できます。

LEDの数が異なるARGBコンポーネントを1つのヘッダーに接続し、各LEDの設定を個別にカスタマイズする場合は、「モデル > カスタマイズ」を選択し、「LEDの数」オプションの下にある空白ボックスに数が多い方のLEDの数を入力します。その後、キャンバスをオンにすれば、各LEDを個別にコントロールできるようになります。 

温度制御タブで温度測定値を表示できない場合は、XPG PRIMEソフトウェアを終了してから、アプリを右クリックし「管理者として実行」オプションを選択して再起動してください。これで温度表示が正しく表示されるはずです。